美又温泉

島根県

島根県浜田市にある温泉で、栄枯の歴史を持つ江の川の支流で位置する美又川沿いの温泉。歴史は古く、江戸末期の元治元年(1864年)発見され、日露戦争当時は浜田連隊の療養所も置かれ、湯治場として百余年の歴史がある。現在の温泉は平成8年(1996年)に、掘削して開発された温泉で、旅館8件国民宿舎1件が存在する。温泉は肌に効能あり美人・美肌の湯の異名を持つほどで、源泉を利用した化粧品もある。世界遺産登録された石見銀山観光の拠点としても便利。温泉の泉質はアルカリ性単純泉。温泉の効能は神経痛、リウマチ性疾患、運動器障害、神経麻痺、皮膚病、疲労回復、外傷性障害etc。

【開湯日】

  元治元年(1864年)

【温泉の泉質】

  アルカリ性単純泉

【温泉の温度】  【源泉のph値】

    41.6度      9.6のアルカリ性

美又温泉 アクセス

 
⚫JR山陰本線➡︎浜田駅下車➡︎タクシー➡︎約25分➡︎美又温泉
⚫JR山陰本線➡浜田駅➡︎バス➡石見交通波佐方面行➡金城支所前➡︎バス乗換➡美又方面行➡︎保養センター前下車➡︎徒歩5分➡︎美又温泉
⚫JR山陰本線➡︎浜田駅➡バス➡︎波佐・柚根線➡︎金城支所前バス停下➡︎かなぎおでかけバス➡保養センター前バス停下車➡︎美又温泉
⚫広島行➡︎高速バス➡︎いさりび号➡︎金城停留所下車➡︎美又温泉
⚫浜田道➡︎金城スマートIC➡︎県道5号線➡広島方面➡︎コスモ石油の信号左折➡︎県道41号線➡︎美又温泉
⚫浜田道➡︎金城PA(スマートインター)➡︎県道52号・5号・41号経由➡︎8km➡︎美又温泉

美又温泉 近くの観光スポット【浜田城跡】

関ケ原の敗戦で毛利氏が、防長二国に減封された。石見国は大部分が天領となったが、元和5年(1619年)古田重治が伊勢松坂から浜田に入封し、居城を築いたのが浜田城の始まり。古田氏の後、松平、本多氏と移り、明和6年(1769年)から再び松平氏が入封。慶応2年(1866年)に長州藩との戦いに炎上落城。藩主の松平武聡は美作(岡山県)鶴田へのがれた。現在は石垣や郭が残り桜の名所として有名。

タイトルとURLをコピーしました