三瓶温泉の始まりは約1300年前と云われ、白鳳時代に存在していた三瓶山の噴火により温泉が湧出した。その薬効は古くから知られ、江戸時代には湯治場として栄えた歴史ある温泉で、現在の三瓶温泉は志学温泉と呼ばれ、もともと個人が所有していた温泉だったが、梶谷啓二郎が尽力し村有にした。昭和34年5月4日 厚生省告示第115号により国民保養温泉地に指定。この際に温泉名も志学温泉から三瓶温泉に変更。昭和38年の雪崩で埋没してしまったが、現在の源泉はそれ以降のもので、山を少し入っていった所にある。温泉の泉質は塩化物泉。温泉の効能は末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、筋肉、関節の慢性的痛み、肺気腫、痔、運動麻痺、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能etc。
【開湯日】
江戸時代(詳細は不明)
【温泉の泉質】
塩化物泉
【温泉の温度】 【源泉のph値】
36.6度 5.8の弱差酸性
三瓶温泉 アクセス
⚫JR山陰本線➡︎大田市駅➡︎バス➡︎三瓶温泉行➡︎新池田下車➡︎徒歩約30分➡︎三瓶温泉
⚫JR山陰本線➡大田市駅➡バス➡︎三瓶温泉方面行➡三瓶温泉下車➡︎徒歩10分➡︎三瓶温泉
⚫JR山陰本線➡大田市駅➡バス➡三瓶温泉経由粕渕行➡さひめ野前バス停➡︎三瓶温泉
⚫JR山陽新幹線➡︎岡山駅乗換➡︎JR山陰本線➡大田市下車➡バス➡国民宿舎前➡︎三瓶温泉
⚫中国道➡三次IC下車➡R54➡北上➡県道40号➡左折➡三瓶山外周道路➡突当左折➡三瓶山南側➡信号➡左折➡︎三瓶温泉
⚫松江道➡︎三刀屋IC➡︎約45分or三次IC➡約90分➡︎三瓶温泉
⚫山陰道➡出雲IC➡R9➡県道30号線➡三瓶山外周道路➡信号機左折➡︎三瓶温泉
⚫広島発➡︎大田行➡︎高速バス➡大田市立病院入口➡乗換➡︎タクシー➡三瓶温泉
三瓶温泉 近くの観光スポット【鳴沢氷穴】
島根県大田市三瓶町にある三瓶山室の内池。主峰男三瓶を中心に6の峰が環状に連なる火山胡で周囲は約400m、幽去な自然林に囲まれた別天地で、水深最大1.5mの湖。また太平山の展望台から見ると鮮やかな紅葉や、雪解けの草花など季節ごとに景観を楽しめる。