那賀川の支流・坂州木頭川沿いに位置し、奥深い山中に湧く一軒宿の温泉。歴史は古く、江戸時代の文化9年(1812年)の文献にも紹介されている温泉で、また徳島県の古書・燈下録や阿波阿国漫遊記にも記述が残っている歴史を誇る。窓を開ければ半露天になり、木頭川の清流を見下ろす杉や松で造られたドーム 型の大浴場や。泡風呂、サウナもなども完備。温泉はpH9.2というアルカリ性の温泉で、肌がツルツルになり軀の芯まで温まると評判。温泉の泉質はアルカリ性単純硫黄冷鉱泉。温泉の効能は神経痛、関節痛、五十肩、打身、捻挫・満船消化器疾患・冷性、糖尿病etc。
【開湯日】
江戸時代の文化9年(1812年)
【温泉の泉質】
アルカリ性単純硫黄冷鉱泉
【温泉の温度】 【源泉のph値】
16.7度 9.2のアルカリ性
四季美谷温泉 アクセス
⚫JR高徳線➡徳島駅➡バス3社乗継➡3時間➡四季美谷温泉下車➡四季美谷温泉
⚫JR高徳線➡徳島駅➡バス➡︎丹生谷線川口行➡終点川口営業所➡︎乗換➡︎バス➡︎出合停留所下車➡︎バス➡︎四季美谷温泉下車➡四季美谷温泉
⚫JR牟岐線➡阿南駅➡バス➡木沢村行➡四季美谷温泉前下車➡徒歩約15分➡四季美谷温泉
⚫JR四国牟岐線➡桑野駅➡︎クシー➡︎約60分➡四季美谷温泉
⚫徳島道➡脇町IC➡R192➡R193➡県道253号➡県道295号➡経由➡四季美谷温泉
⚫神戸淡路鳴門道➡鳴門IC➡徳島道➡脇町IC➡R193経由➡約2時間➡四季美谷温泉
四季美谷温泉 近くの観光スポット【大轟の滝】
徳島県中央部にあたる那賀町(合併前の旧木沢村)にある大轟の滝。標高1,145.9mの雲早山を源流とする沢谷川水系にある。落差20m、3段に流れ落ちる様は豪快で、複数の落ち口から流れる水は、それぞれが生き物のように、滝壺になだれ落ちていく。一帯の釜ヶ谷峡は新緑から紅葉まで四季を通じて美しい景観を見せている。