肱川の支流小薮川に沿って約2km遡った渓流の畔に位置する小薮温泉。湯元の発見は文久元年(1861年)と云われ、創業は明治9年(1876年)、大正中頃に建てられた本館は木造３階建で、歴史と風情溢れ国の登録有形文化財に指定されている。少しぬめり感があり湯冷めしにくい。温泉は無色透明の湯はなめらかな肌ざわりで、昔から美肌の湯として知られている。また霊泉として湯治客や観光客に親しまれている。湧出量は毎分約30ℓ、温度は17℃で、加熱している。温泉の泉質は単純温泉(アルカリ性単純温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、疲労回復、皮ふ病、不眠症etc。
【開湯日】
文久元年(1861年)
【温泉の泉質】
単純温泉(アルカリ性単純温泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
17.0度 9.6のアルカリ性
小薮温泉 アクセス
●JR予讃線➡伊予大洲駅➡バス➡鹿の川行➡鹿野川大橋下車➡徒歩約30分➡小薮温泉
●JR予讃線➡伊予大洲駅➡バス鹿野川行➡鹿野川大橋下車➡タクシー➡約5分➡小薮温泉
●松山空港➡空港シャトルバス➡肱南バス本社営業所前➡下車➡徒歩約５分➡小薮温泉
●松山道➡内子五十崎IC➡県道229号➡R197➡経由➡20km➡約20分➡小薮温泉
●松山道➡松山IC➡大洲IC➡R56➡大洲IC➡約1分➡小薮温泉
●松山道➡内子ICor五十崎IC➡約20分➡小薮温泉
●松山道➡内子五十崎IC➡県道229号➡R197号➡約16km➡小薮温泉
●大洲市➡バス➡鹿野川大橋下車➡徒歩約30分➡小薮温泉
小薮温泉 近くの観光スポット【小藪渓谷】
肱川支流の小薮川の下流に位置し、県立自然公園に指定されている小藪渓谷。500mｍの遊歩道が整備され、自然のマイナスイオンを気軽に浴びながら散策を楽しめる。春夏秋冬には、自然の移り変わりを感じられる。また渓谷に架けられた５つの橋からは、それぞれがまったく違った表情を見せる５つの滝を、様々な角度から見られる。
