武雄温泉

佐賀県

武雄温泉の開湯は約1200年前に遡る。伝説によると神功皇后が凱旋の途、太刀の柄で岩を一突きしたら、経ちどころに湯が湧き出たと伝えらたところから、柄崎温泉とも呼ばれいた。蓬莱山の麓に湧くことから蓬莱泉とも呼ばれていた。 また730年頃の肥前国風土記にも登場し、県下でも歴史のある温泉。文禄・慶長の役の折りにも、伊達政宗ら、全国から集まった多くの将兵が武雄温泉を訪れた。 江戸時代に入り18世紀中頃に入ると、塚崎は長崎街道の宿場町として賑わい。伊能忠敬の測量隊やシーボルトなど著名な人物も立ち寄り、紀行文や日記に、武雄の温泉のことを書き残しています。温泉の泉質は弱アルカリ性の単純温泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、健康増進、五十肩、冷え性、胃腸病、打ち身、痔疾、美肌etc。

【開湯日】

  約1200年前(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  弱アルカリ性の単純温泉

【温泉の温度】  【源泉のph値】

    49.0度       8.49の弱アルカリ性

武雄温泉 アクセス

 
⚫️JR佐世保線➡︎武雄温泉駅下車➡︎徒歩約10分➡︎武雄温泉
⚫️JR長崎本線➡︎佐世保線➡︎JR武雄温泉駅➡︎温泉街➡︎徒歩10分➡︎武雄温泉
⚫️JR長崎本線➡︎武雄温泉駅➡︎バス➡︎橘町・朝日町行き➡︎武雄温泉
⚫️JR博多➡︎佐世保線➡︎特急➡︎武雄温泉駅➡︎約1時間雄➡︎タクシー➡︎約5分➡︎武雄温泉
⚫️長崎道➡︎武雄北方IC➡︎R34➡︎経由➡︎約44km➡︎約10分➡︎武雄温泉
⚫️長崎道➡︎武雄北方IC➡︎R34➡︎大村・嬉野方面➡︎5km➡︎武雄温泉
⚫️九州縦貫道➡︎鳥栖JTC➡︎佐賀・長崎方面約45分➡︎武雄温泉
⚫️長崎空港➡︎タクシー➡︎約40分➡︎武雄温泉
⚫️福岡空港➡︎地下鉄orJR利用➡︎約1時間20分➡︎武雄温泉

武雄温泉 近くの観光スポット【武雄温泉楼門】

 
およそ1,300年前の肥前風土記に登場し、古くは神功皇后や徐福も入ったと云われる古湯で、今もなお多くの温泉ファンに愛されている武雄温泉。そのシンボルとして圧倒的な存在感を放ち、鮮やかな朱色が美しい武雄温泉楼門。東京駅や日本銀行などを手掛けた佐賀県出身の辰野金吾博士(嘉永7年~大正8年が設計したもので、平成27年には建築100周年を迎えた。

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