寒の地獄温泉

大分県

大分県九重町の九重連山登山口に位置する寒の地獄温泉。歴史は古く、今から165年前江戸末期に開湯した寒の地獄温泉の秘湯宿。明治29年(1896年)に、大阪の広海氏が九重硫黄工業所を開設し、人の出入りが多くなり現在の寒の地獄温泉が始まった。冷泉と温泉の交互入浴ができる男女別の切石・檜湯や、朝日の気持ちいい家族湯が楽しめて、登山者や湯治客に利用されるようになった。ここは国立公園の特別集団施設地区で、全て公園管理事務所の管理下で、久住山・三俣山・大船山などの登山基地ににあたり、四季を問わず旅行者や登山客で賑わっている。温泉の泉質は単純硫化水素泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、皮ふ病、水虫、胃腸病、糖尿病、痛風、気管支炎、婦人病etc。

【開湯日】

  嘉永二年(1849年に)

【温泉の泉質】

  単純硫化水素泉

【温泉の温度】  【源泉のph値】

    14.0度       4.8の弱差酸性

寒の地獄温泉 アクセス

 
⚫JR久大本線➡︎豊後中村駅➡バス➡︎牧戸峠行➡︎約55分➡︎寒の地獄前下車➡︎寒の地獄温泉
⚫JR久大本線➡︎豊後中村駅➡︎バス➡︎森町/中村/牧の戸線➡︎牧の戸峠行➡︎約50分➡︎寒の地獄前
⚫JR久大本線豊後➡︎中村駅➡︎日田➡︎バス➡︎九重登山口・牧ノ戸峠行➡︎約40分➡︎九重登山口下車➡︎寒の地獄温泉
⚫JR久大本線➡︎豊後中村駅➡︎約50分➡︎くじゅう登山口➡︎約10分➡︎寒の地獄温泉
⚫JR久大本線➡︎由布院駅➡︎バス➡︎寒の地獄➡︎バス停下車➡︎約55分➡︎寒の地獄温泉
⚫大分道➡︎九重IC➡︎車➡18km➡︎約30分➡︎寒の地獄温泉
⚫大分道➡︎九重IC➡︎県道40号➡︎長者原➡︎九重登山口➡︎寒の地獄温泉
⚫大分道➡︎九重IC➡︎R210➡︎県道40号➡︎県道621号➡︎経由➡︎約25km➡︎約35分➡︎寒の地獄温泉
⚫九州道➡︎鳥栖JCT➡︎大分道➡︎九重IC➡︎県道40号線➡︎約30分➡︎寒の地獄温泉
⚫福岡天神バスセンター➡︎牧の戸峠行((ゆふいん号)➡︎約33時間➡︎寒の地獄温泉

寒の地獄温泉 近くの観光スポット【長者原ビジターセンター】

阿蘇くじゅう国立公園くじゅう地域を紹介する長者原ビジターセンター。館内では旬の自然の展示をはじめ巨大衛星写真やハイビジョンシアターで、くじゅうの四季の映像が見られる。他には植物や昆虫などパネルを使った展示が多く、環境学習にもおすすめ。裏手にはラムサール条約登録湿地「タデ原湿原」が広がっている。

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