鉛温泉

岩手県

岩手県中西部、花巻市の豊沢川渓谷に臨み、花巻温泉郷の一つに数えられる一軒宿の鉛温泉。その歴史は古く、天保12年(1841年)に、温泉宿主の藤井家の遠祖が高倉山麓でキコリをしている時、岩窟から出てきた一匹の白猿が、カツラの木の根元から湧き出す泉で手足の傷を癒しているのを見た。これが温泉の湧出であることを知り、一族が天然風呂として用いるようになった。そのため白猿の湯(俗名桂の湯)と呼ばれるようになった。戦前までは共同浴場の白猿の湯を中心に4軒の宿があったが、昭和15年(1940年)の大火を機に4軒が共同出資して、藤三旅館1軒に統合した。昭和16年(1941年)に完成した総ケヤキ造り3階建が完成。温泉の泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)。温泉の効能は神経痛、リウマチ、胃腸病、筋肉痛、関節痛、皮膚病、神経疾患、糖尿病、肥満、循環器疾患など。

【開湯日】

  天保12年(1841年)

【温泉の泉質】

  単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   59.1度     8.5のアルカリ性

鉛温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡︎東北新幹線➡︎新花巻駅➡︎バス➡︎約30分➡︎鉛温泉➡︎徒歩3分➡︎鉛温泉
⚫️️JR青森駅➡︎東北本線➡︎花巻駅➡︎バス➡︎新鉛温泉行➡︎約33分➡︎終点下車➡︎鉛温泉
⚫️️JR弘前駅➡︎東北本線➡︎花巻駅➡︎バス➡︎新鉛温泉行➡︎約33分➡︎終点下車➡︎鉛温泉
⚫️️JR仙台駅➡︎東北新幹線➡︎新花巻駅➡︎バス➡︎新鉛温泉行➡︎約32分➡︎鉛温泉下車➡︎鉛温泉
⚫️️JR盛岡駅➡︎東北新幹線➡︎新花巻駅➡︎釜石線➡︎花巻行➡︎約5分➡︎花巻駅下車➡︎新鉛温泉行➡︎約32分➡︎鉛温泉下車➡︎鉛温泉
⚫️️JR北上駅➡︎東北新幹線➡︎新花巻駅➡︎シャトルバス➡︎約55分➡︎鉛温泉下車➡︎鉛温泉
⚫️️JR秋田新幹線&東北新幹線&釜石線➡︎新花巻駅➡︎車➡︎約40分➡︎鉛温泉
⚫️️東京中心部➡︎東北道➡︎北上JCT➡︎花巻JCT➡︎花巻南IC➡︎14km➡︎約20分➡︎鉛温泉
⚫️️青森中心部➡︎東北道➡︎北上JCT➡︎花巻JCT➡︎花巻南IC➡︎14km➡︎約20分➡︎鉛温泉
⚫️️弘前中心部➡︎東北道➡︎北上JCT➡︎花巻JCT➡︎花巻南IC➡︎14km➡︎約20分➡︎鉛温泉
⚫️️盛岡中心部➡︎東北道➡︎花巻南IC➡︎県道12➡︎約14km➡︎約20分➡︎鉛温泉
⚫️いわて花巻空港➡︎JR東北本線➡︎花巻空港駅➡︎一関・北上行➡︎花巻駅下車➡︎バス➡︎湯口線志戸平or新鉛行➡︎約30分➡︎鉛温泉下車➡︎徒歩約3分➡︎鉛温泉
⚫️いわて花巻空港➡︎空港➡︎バス➡︎JR花巻空港駅行➡︎約10分➡︎花巻空港駅下車➡︎東北本線➡︎一関行➡︎約5分➡︎花巻駅下車➡︎バス➡︎新鉛温泉行➡︎約32分➡︎鉛温泉下車➡︎徒歩約3分➡︎鉛温泉

鉛温泉 近くの観光スポット【釜淵の滝】

釜淵の滝は、花巻温泉を流れる台川沿い滝。大きな岩の上を清流が幾筋にも別れ、滝壺に落ちていく様は爽快で、高さ8.5m、幅30m。釜淵の滝周辺の森林は1周20分ほどの遊歩道になっており、木漏れ日のなかを歩ける手ごろな散策コースです。平成17年に国指定名勝「イーハトーブ風景地」の一つに指定された。

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