温泉の歴史ジャパン

長野県の北端に位置し、緑豊かな鍋倉高原と豊かな水をたたえる千曲川が自慢の素朴な戸狩温泉。山側には戸狩温泉スキー場が広がり、スキーやスノーボード客用の民宿が多く建ち並ぶ。ゲレンデ下には露天風呂を備えた共同浴場の暁の湯と望の湯があり、露天風呂か...

平成10年（1998年）に、高天ヶ原神社の近くの泉脈当たりから掘削し、発見された志賀高原でも最も新し温泉。湯はほのかに硫黄の香りが漂い、療養などリフレッシュしたい心と身体をじっくりと癒してくれる。各宿には雲上野天風呂、洞窟風呂、白樺林の露天...

木島平スキー場と反対側の山を馬曲川に沿って上っていった、山懐に位置する馬曲温泉。昭和57年（1982年）年に、村が地下1000mを掘削して温泉を掘り当てた。以前は棚田だった所を、温泉公園として整備している。周囲には北アルプスの雄大な山々や、...

スキー場の第2ゲレンデ上部にある文化北竜館がオープンし、平成17年（2005年）に供に開湯した「いいやま北竜温泉」。上信越自動車道、豊田･飯山ICより車で約25分と交通アクセスにも恵まれ、西に千曲川、東に北竜湖を眺める展望露天風呂は絶景。ま...

志賀高原の最奥、角間川上流近くに湧く熊の湯温泉。嘉永元年（1848年）の幕末に、松代藩士の佐久間象山が志賀高原の森林伐採と植林計画のために実地踏査をした際に、熊が傷を癒しているのを見つけ開湯したと伝えられる。明治15年（1882年）に山本弥...

志賀高原に20以上あるゲレンデの玄関口にあたり、数ある池のうち丸池と琵琶池の程近く、サンバレースキー場の麓に湧く幕岩温泉。丸池や琵琶池池付近は昔火山噴火で出来た湖沼が点在し、幕岩温泉は平成6年（1994年）に開湯した比較的新しい温泉。湯は掛...

志賀高原のほぼ中央部。志賀山東部の大沼池を源とする横湯川の渓谷添いにある志賀山温泉。ジャイアントスキー場の下にありスキーヤーの利用が多く、また高天ヶ原スキー場や西館山スキー場にも近い、すり鉢の地形の底にある。開湯の歴史は平成6年（1994年...

湯田中温泉郷の一つで、渋温泉に隣接している安代温泉。志賀高原から流れ出る横湯川沿いの裏通りに位置し、こぢんまりとした旅館が立ち並ぶ温泉街。湯治場としての歴史は古く、江戸時代の宝永2年（1705年）に河原に湯屋が置かれたのが始まりと伝えられ、...

湯田中渋温泉郷の一つに数えられ、星川橋と栄橋の間にあり、夜間瀬川を臨む静かな星川温泉。昭和29年（1954年）に掘削に成功し温泉が湧出。湯は無色透明で、無味無臭で、じっくり観察するとほのかに潮のような温泉臭を感じる。この地を訪れた歌人伊藤左...

渋温泉と上林温泉の中間に位置し、湯田中渋温泉郷の一つに数えられ、横湯川南岸側、上林温泉の西隣にある沓野温泉。開湯は文政元年（1818年）と伝えられるが定かじゃない。6軒ある民宿のうち温泉を引いているのは2軒だけだが、地獄谷温泉からの引き湯。...