宮城県

小原温泉郷

南蔵王山麓に位置する白石川渓谷に湧き出す小原温泉。その開湯は、平安時代の終わり頃と云われ今から800年以上も前に遡る。伝説に因ると源義経の家臣である常陸坊海尊が、陸奥を旅した時に発見したと伝えられている。また昔からその効能は、傷は鎌先、目は...
宮城県

笹谷温泉

古くから仙台と山形を結ぶ最短ルートとして、多くの旅人が行き交った笹谷峠。その少し仙台寄りに位置する笹谷温泉。開湯は平成元年(1989年)、その泉質の良さから平成4年(1992年)に、東北大学診療内科の医学研究協力施設となり注目され、多くの学...
宮城県

峩々温泉

宮城県の南西部、蔵王連峰中腹の濁川の渓谷沿い、標高850mに位置する峩々温泉。歴史は古く嘉永年間(1848年〜1853年)に、羽前国宝沢村の猟師六治が濁川沿いで手負いの鹿が湯浴みするのを発見。それから鹿の湯と呼ばれ里人に利用されたが、やがて...
宮城県

轟温泉

鳴子温泉より108号線を秋田方面へ12km、荒雄川沿いの閑静な轟温泉。宮城県鬼首温泉郷の一つで、開湯は古く江戸時代に遡り、湯治客で賑わいを見せた名湯で知られている。過去に幾度となく水害にあり現在の建物は昭和31年に建てられたもの。また、荒雄...
宮城県

松島温泉

素晴らしいを景観を誇り、日本三景の一つに数えられる松島に湧出する松島温泉。過去に松島では温泉掘削に失敗していたが、平成19年(2007年)に松島町の海岸沿いでボーリングを開始し、地下1500mより温泉を掘り当てた。源泉は宮城県公害衛生検査セ...
宮城県

中山平温泉

東北地方でも有数の温泉郷・鳴子温泉郷の一つに数えられる中山平温泉。標高420mの黒森山の麓、鳴子温泉郷の中では最も西に位置し、山形県境に近い大谷川の清流に沿って、湯治宿から温泉宿が点在する。開湯は古く約300年を誇っている。また、中山平温泉...
宮城県

白石湯沢温泉

宮城県南部に位置する山あいの集落、白石市下戸沢地区にある白石湯沢温泉。この温泉の歴史は古く、1200年もの前から知られていた古湯で、戦後になってかつて湯舟が置かれていた洞穴が崩壊したことからそんまま忘れ去られていた。平成6年(1994年)年...
宮城県

沢乙温泉

仙台の中心から約20分ほどで行ける手軽な温泉が沢乙温泉。開湯は延暦20年(801年)と古く、その由来は坂上田村麻呂が足に傷を負い、水煙がたち込める沢で足を浸したら治ったといういい伝えがある。かつては湯治場として栄えた時期もあったが、今では落...
宮城県

台ヶ森温泉

七ツ森山麓の吉川渓流沿いの山間にあり、船形連峰と泉ヶ岳を西南間近から見上げられる一軒宿の台ヶ森温泉。温泉の歴史は古く、発見は寛文10年(1670年)代で、伊達家の家臣である吉岡藩の湯治場として使われていた。旅館の営業はは昭和9年(1934年...
山形県

かみのやま温泉

かみのやま温泉は別名「鶴脛の湯」とも呼ばれ、長禄2年(1458年)に肥前の国(現在の佐賀県)の月秀(旅の僧)が、沼地に湧く湯に一羽の鶴が脛を浸しいる姿を見た。やがて傷が癒えた鶴は飛び去っていった。それが、かみのやま温泉発祥の地と伝えられてい...
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