秋田県

田沢湖高原水沢温泉郷

田沢湖を見おろす標高約1,637mの秋田駒ケ岳。その中腹に広がる田沢湖高原の西麓に湧出するのが田沢湖高原水沢温泉郷。源泉が発見されたのは明治22年(1889年)で、本格的な温泉施設ができたのは昭和10年だった。4つの源泉はそれぞれに泉質が異...
秋田県

十和田大湯温泉

約800年前、大湯川沿いに自然湧出した十和田大湯温泉。上流から上の湯と下の湯そして川原の湯に分かれ、源泉は約50ヶ所もあり宿泊施設や温泉施設にふんだんに供給されている。また「世のめずらしき名湯も奥国の果てなれば、世の人これを知ることなし」と...
秋田県

湯瀬温泉郷

湯瀬温泉郷は米代川の渓流に沿いに位置し、十和田八幡平周辺でも湯量豊富で知られる湯瀬温泉郷。今から1500年程前、一匹のトンボ(だんぶり)の導きにより長者となった夫婦がおり、二人の間に授かった桂子という娘はやがて成長し、継体天皇の妃として都に...
秋田県

上畑温泉

平成3年(1991年)に、当時は増田町(現・横手市)がふるさと創生資金を利用し、釣キチ三平の事業の一環として、栗駒山北西麓ボーリングし湧出させたのが上畑温泉。狙半内川に沿って高根山の山懐に分け入った素朴な山里にあり、硫黄の香が漂い無色透明の...
秋田県

森岳温泉

昭和27年(1952年)に、石油採掘中に田んぼから突然温泉が噴出したが森岳温泉の始まりだった。男鹿半島や八郎潟干拓地を見下ろす石倉山麓に位置し、秋田市と能代市の奥座敷として親しまれている。無色透明で塩分濃度が高く「しょっぱい温泉」とも呼ばれ...
秋田県

夏瀬温泉

文献によると夏瀬温泉の開湯は明治37年と記されているが、江戸時代の文献がが見つかり、既に江戸時代には温泉として利用されていたのが立証された。また夏瀬温泉は秋田県内でも玉川温泉に続いて、イオン化されたミネラル成分が多く含まれており、一軒宿とし...
秋田県

滑多羅温泉

秋田市から北へ約30km、能代市から南に約30km、城下町で知られる五城目町に湧出する滑多羅温泉。この温泉には鶴乃湯と赤倉山荘の2カ所に湯が引かれ、歴史は400年以上前に遡る。傷ついた鶴がこの温泉で癒したという伝説が残っているとのことです。...
秋田県

泥湯温泉

泥湯温泉の開湯は平安初期の1200年前とされ、かなり古い歴史を誇っている。少女が病に苦しみ温泉で癒したかったが、生憎お湯が透明だったので恥ずかく入れないでいたら、天狗が現れて白く濁してくれた伝説を持っている。江戸時代には安楽泉と呼ばれる湯治...
秋田県

玉川温泉

秋田県と岩手県の県境にまたがる八幡平の秋田側の西方にある泥火山・焼山の海抜約740mに位置する玉川温泉。地元のマタギが延宝8年(1680年)に傷を癒していた鹿が発見した。それ以来鹿の湯または鹿湯と呼ばれるようになった。明治17年(1885年...
秋田県

乳頭温泉郷

秋田県と岩手県の県境に位置し、田沢湖高原の乳頭山麓に点在し秘湯が乳頭温泉郷。鶴の湯、蟹場、孫六、黒湯、妙乃湯、大釜、田沢湖高原(乳頭)、一本松と泉質がそれぞれ異なる八つの温泉からなっている。なかでも鶴の湯温泉は最も古い歴史を誇り、元禄元年(...
タイトルとURLをコピーしました