温泉の歴史ジャパン

高知県中部、清流仁淀川近くにある蘇鶴（そかく）温泉の歴史は、今から1000年以上前と古く、県内最古の温泉と言われている。その昔、矢傷を受けた一羽の鶴がここの泉で水浴びをし傷を完治させたという言い伝えから、「鶴がよみがえる」と書いて『蘇鶴』温...

須崎市から中村市の中間ほどの山の中に位置し、四万十川の源流・日野地川の畔にある一軒宿の松葉川温泉。歴史は古く、江戸時代にはすでに四国有数の霊泉として知られてた。湯は四国有数の泉質を誇り、ぬめりがある湯は浸かると肌がしっとりし、美人の湯として...

高知の繁華街から南へ、静寂な鏡川湖畔に佇む、国重要文化財の旧山内家下屋敷跡がある。その中の四季折々を堪能できる日本庭園の一角に、豊かな湯量を誇る天然高温泉三翠園温泉が、平成9年（1997年）に湧出。高知県初の天然高温泉は泉温48度、湯量43...

高知自動車道伊野ICから国道33号を伊野市街方面に、7.5km程走った仁淀川橋東詰を右折し、そして国道194号を8km走った先を右折し、県道292号を3kmの所に位置する中追渓谷観光温泉がは、仁淀川の渓谷にしっとり佇む温泉宿。創業は昭和46...

清流四万十川を流れる四万十町にある温泉。地下1,200mかr湧き出た天然温泉は、中国四国では、珍しいナトリウムミネラルを豊富に含んだ療養泉。きわめて海水に近い泉質は、身体機能を回復に効果があり、そして新陳代謝を活発化にさせ、きめ細やかな美し...

四万十川源流近くにある手つかずの自然が残る、山深い地に湧く大正温泉は、大正町のなかでも歴史のある温泉。小さな山の全体が宿の敷地で、葛籠川を見渡せる場所に総檜造りの趣のある建物の1軒宿。温泉の特徴は、透明でヌメリが強く、何時間でも使っていたい...

杉とユズの産地として有名な馬路村の清流・安田川沿いに湧出する日帰り温泉施設。昭和54年（1979年）には既に馬路温泉の存在を知られた。肌がツルツルになり、軀がポカポカになると評判。敷地内には男女別大浴場や半露天風呂、家族風呂などで温泉に入浴...

高知市内中心部から車で約30分、緑深い工石山の麓・鏡川の清流沿いに佇む温泉。温泉は17℃の炭酸水素成分が主成分の鉱泉でスベスベする泉質が受けているが、冷鉱泉の為浴用加熱して使用している。大浴場はガラス張りで、山々を眺めながら入浴でき、他にも...

松山市と高知市を結ぶR33を清流・仁淀川に沿って進み、源流域の吾川村にある公営の日帰り温泉施設。中津渓谷の玄関口に鉱泉を沸かした温泉で、平成31年にリニューアルした硫黄の香りが心地良いスベスベなる美人の湯で知られている。温泉は加熱循環してい...

太平洋に沿って走る国道55号線を車で約20分。人口1,400人の小さ村に湧く温泉。全国トップクラスのゆずの生産地であり、幕末の志士中岡慎太郎の生まれた地で知られ、建物は昭和に建てられた森林センターを再利用したもので、古く趣のある佇まいではな...