温泉の歴史ジャパン

中国山地の南側にある奥津温泉郷に数えられ、中でも清涼の湯として知られる大釣温泉。歴史は古く、江戸時代には津山藩主・森忠政がこの温泉を愛し、幾度となく湯治に訪れ、後に藩主の別荘も置かれたが衰退。その後、明治初期に改めて発見され、昭和37年(1...

中国山地の山深い山間地に位置し、標高700m級の山々に抱かれ、岡山県下で最も空に近い場所にある温泉。平成15年(2003年)に地下1,500mから掘り当てた温泉は、毎分250ℓの豊富な湧出量を誇り、太陽熱を利用して過熱し、かけ流しで利用して...

温泉は道後や下呂・越後湯沢温泉と同質の、柔らかく刺激の少ない優しい人工温泉。平成20年(2008年)に全館リニューアルし、開放感溢れる露天風呂をはじめ12種類19の湯が楽しめる温泉施設。無色透明・無味無臭のアルカリ性温泉で、皮膚の表面を軟化...

倉敷市と岡山市の境に位置する一軒宿の温泉が瀬戸大橋温泉。昭和48年(1973年)に現在の地で料理店を開いたが、半年間の地質調査とに半年間に及ぶ掘削の末、地下1,106mから良質な源泉を掘り当てた。これをを契機に瀬戸大橋温泉と命名してオープン...

美作三湯の一つで、湯郷温泉の湯元が湯郷鷺温泉館。1200年余の歴史があり由緒ある温泉で、延暦寺の円仁法師が西国巡礼の途中に、白鷺が足の傷を癒しているのを見て、いで湯の発見を見たと伝えられている。また明治創業の歴史ある湯郷鷺温泉館の浴場には、...

備前の山懐に抱かれ、自然景観を大切にした手造りの温泉施設。平成17年(2005年)にオープンし、大正ロマンの風情あふれる館内には、大きな自然岩を用いた本格的な岩露天風呂や家族風呂などが完備。温泉は無色透明滑りのある湯で、肌はツルツル、身体は...

兵庫と鳥取の県境に位置する、美作市東粟倉地区の小高い丘にあるのが、平成22年(2010年)にオープンした愛の村パーク。敷地内の日帰り温泉施設は、地下1,500mから湧出する天然温泉で、透明に近く肌がスベスベになると評判。他には大浴場をはじめ...

真賀温泉からR13を湯原温泉方面へ、郷緑温泉へ向う途中にあるのが茅森温泉。昭和初期まで2軒の旅館があったが、昭和9年(1997年)の室戸台風による水害で流され源泉も見捨てられていた。今から20年ほど前に、旧湯原町が湯船と塀そのほか周辺を整備...

岡山県真庭市の久世を一望できる高台に湧出するラジウム温泉で、社会福祉協議会が運営する百楽苑で温浴を楽しめる。温泉はの温度は41度くらいだが、冷鉱泉を加温している。浴感は感じられないが、浴後は肌ズベずべになる特に女性に人気。温泉浴場には水色の...

岡山県中央部に位置する美咲町の日帰りの町営温泉施設。外観は亀をイメージした六角形の建物で花の湯と亀の湯があり、１週ごとに男女が入れ替わる。いずれも露天風呂も完備し、花の湯には菊の形をした茅葺き屋根が、亀の湯には口から湯の流れる亀の置物があり...