和歌山県

南紀勝浦温泉

南紀勝浦温泉は磯の湯と赤島温泉と2つの異なる温泉に代表されていた。磯の湯の開湯は弘化以前と云われ、赤島温泉は開湯年代は不明だが、現在では両方とも南紀勝浦温泉と呼ばれている。また「紀州・湯のくに」と云われるくらい那智勝浦町には175本もの多種...
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湯の峰温泉

開湯は成務天皇の代(4世紀頃)に熊野国造の大阿刀足尼(おおあとすくね)によると伝えられ、2000年近い歴史を誇る湯の峰温泉。温泉名は、湯の花でできた薬師如来の胸から温泉が湧いていたことに由来し、湯の胸が転じて「湯の峰」となったと云う説が有力...
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すさみ温泉

江戸時代には歴代の紀州徳川家の別荘地として繁栄した歴史ある「すさみ温泉」。すさみ湾に面した約27kmのリアス式海岸にある温泉で、枯木灘や沖の黒島、陸の黒島、橋杭岩、夫婦波など風光明媚な名所が擁する。山間には世界遺産に登録された熊野古道大辺路...
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加太淡嶋温泉

古代大和朝廷の貴族や歌人にそののどかな風景が広く親しまれていた和歌山市加太は紀伊半島の最西端に位置し、万葉の時代には潟見の浦と詠まれた景勝地。しかし加太淡嶋温泉の歴史は30年と比較的新しく、現在は民宿も含め計6軒が温泉を利用している。温泉の...
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弘法の湯

弘法大師が難病で苦しんでいた村人に湯の存在を教え、人々を救ったという伝説が残る温泉が弘法の湯。村人たちは、湯を飲んだり、汲んで浴びたりしたところ、病はたちどころに治った。以来この岩を弘法岩と、温泉を弘法湯と呼ぶようになりました。また夢枕に雲...
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川湯温泉

川湯温泉の歴史は定かではないが、古くか利用されており、仙人風呂は江戸時代初期に入ってからと伝えられている。熊野川の支流である大塔川の左岸に共同浴場があり、そこら辺の川原を掘れば温泉が湧き出てくる。もちろん川の中にも湯が湧き出ており、川底から...
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椿温泉

その昔、足を痛めた白鷺が、噴出していた天然の温泉に度々飛来し、足を治したという故事が残っている。この白鷺の噂が広まり普門寺の住職(湛海和尚)の耳に届き、湯の湧き出る所に湯船をつくり「サギの湯」と名付けた。これが椿温泉の始まりと伝えられている...
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串本温泉

本州最南端の地・串本町は、1年間の平均気温が約17度と温暖で、太平洋に面したダイナミックな自然が満喫できる景勝地。平成4年(1992年)に湧出した串本温泉浴場サンゴの湯と橋杭岩近くの弘法の湯があり、それぞれの趣がある温泉を堪能できる。塩分を...
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高野山温泉

弘法大師が弘仁7年(816)に開創して以来、1200年の歴史を持つ真言密教の聖地である高野山。その宿坊のひとつに湧き出るのが高野山温泉。1000m級の山々に抱かれた、諸堂が立ち並ぶ様子が蓮の花が開く姿に似ていることから八葉の峰と称される霊験...
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美女湯温泉

月野瀬からさらに18kmほど上流へ遡った、緑濃い山間に佇む小さな共同浴場が美女湯温泉。昭和54年(1979年)の道路工事中に、偶然掘り当てられた温泉で、少し硫化水素臭のする無色透明。湯はトロリとして柔らかい肌ざわりで、ツルツルして美女に生ま...
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